【感染症のリスクを軽減】免疫力アップのポイントを解説

202208_07_【感染症のリスクを軽減】免疫力アップのポイントを解説


私たちが日常生活でかかりやすい感染症として、風邪やインフルエンザなどが挙げられます。また、近年では新型コロナウイルス感染症の発生によって、私たちの生活に多大な影響を与えています。

感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律』第4条では、感染症に対して正しい知識を持つことが国民の責務であるとしています。


第四条 国民は、感染症に関する正しい知識を持ち、その予防に必要な注意を払うよう努めるとともに、感染症の患者等の人権が損なわれることがないようにしなければならない。

引用元:e-Gov法令検索『感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律』第4条


そのため、企業としても従業員が感染症の正しい知識を学び、予防するための対策を実践できるように取組むことが重要です。

この記事では、感染症の概要や、感染症リスクを軽減するために実施したい免疫力アップのポイントについて紹介します。

出典:e-Gov法令検索『感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律

その他、従業員の健康づくりに関するサービスやお役立ち情報はこちら 


目次[非表示]

  1. 1.感染症とは
    1. 1.1.感染症の分類
    2. 1.2.感染する仕組み
  2. 2.免疫力アップのポイント
    1. 2.1.①腸内環境を整える
    2. 2.2.②健康づくりの土台を整える
  3. 3.まとめ


感染症とは

感染症とは、ウイルスや細菌などの病原体が体内に侵入して定着・増殖することで、発熱・下痢・咳などの症状を発症することです。感染症によって病原体や感染経路は異なります。

ここからは、感染症の分類や感染の仕組みについて解説します。


感染症の分類

感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律』第6条では、感染症を7種類に分類しています。


第六条 この法律において「感染症」とは、一類感染症、二類感染症、三類感染症、四類感染症、五類感染症、新型インフルエンザ等感染症、指定感染症及び新感染症をいう。

引用元:e-Gov法令検索『感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律』第6条


感染症の蔓延を防ぐため、これらの感染症と診断された場合は医師により届出が行われます。

具体的な分類と疾患名は以下のとおりです。


▼感染症の分類と疾患名

分類

疾患名

1類感染症

  • エボラ出血熱
  • クリミア・コンゴ出血熱
  • 痘そう
  • 南米出血熱
  • ペスト
  • マールブルグ病
  • ラッサ熱
2類感染症
  • 急性灰白髄炎
  • 結核
  • ジフテリア
  • 重症急性呼吸器症候群(SARSコロナウイルスに限る)
  • 中東呼吸器症候群
  • 鳥インフルエンザ(H5N1・H7N9)

3類感染症

  • コレラ
  • 細菌性赤痢
  • 腸管出血性大腸菌感染症
  • 腸チフス
  • バラチフス
4類感染症
  • E型肝炎
  • A型肝炎
  • 黄熱
  • Q熱
  • 狂犬病
  • 炭疽(そ)
  • 鳥インフルエンザ(H5N1・H7N9除く)
  • ボツリヌス症
  • マラリア
  • 野兎(と)病
  • 既に知られている感染性の疾病であって国民の健康に影響を与えるおそれがあるものとして政令で定めるもの

5類感染症

  • インフルエンザ(鳥インフルエンザ・新型インフルエンザ除く)
  • ウイルス性肝炎(E型・A型肝炎除く)
  • クリプトスポリジウム症
  • 後天性免疫不全症候群
  • 性器クラミジア感染症
  • 梅毒
  • 麻しん
  • メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症
  • 既に知られている感染性の疾病(4類感染症を除く)であって国民の健康に影響を与えるおそれがあるものとして厚生労働省令で定めるもの
指定感染症
  • なし
新型インフルエンザ等感染症
  • 新型インフルエンザ
  • 再興型インフルエンザ
  • 新型コロナウイルス感染症
  • 再興型コロナウイルス感染症

e-Gov法令検索『感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律』第6条/厚生労働省『感染症の範囲及び類型について』/厚生労働省『感染症法に基づく医師の届出のお願い』を基に作成
※2022年8月22日時点の情報


出典:e-Gov法令検索『感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律』/厚生労働省『感染症の範囲及び類型について』/厚生労働省『感染症法に基づく医師の届出のお願い



感染する仕組み

感染症は、感染者が病原体を排出することで、さまざまな感染経路で別の人の体内に取り込まれます。感染症によって、症状が出にくい場合もあれば、症状が出やすい場合もあります。


▼感染経路の例

  • 経口感染
  • 気道感染
  • 皮膚粘膜感染
  • 昆虫・動物による感染
  • 血液感染


	感染する仕組み


また、病原体が侵入してしまった場合でも、その人の免疫力が高ければ、症状の発症や重症化を抑えられる可能性があります。そのため、日ごろからの免疫力アップに向けた取組みが重要です。



免疫力アップのポイント

感染症のリスクを軽減するためには、普段から免疫力アップを意識して生活することが大切です。ここでは、免疫力アップにおいて重要な2つのポイントを紹介します。


①腸内環境を整える

善玉菌には、病原菌や悪玉菌などの繁殖を抑えて免疫力アップをサポートする働きがあります。

腸内細菌は大きく日和見菌・善玉菌・悪玉菌に分けられ、それぞれ7:2:1の割合で存在すると健康的だといわれています。

善玉菌を増やすには、生きた善玉菌と呼ばれるビフィズス菌や乳酸菌、または増殖を促すオリゴ糖や食物繊維などを摂取する方法があります。善玉菌が含まれている食品は以下のとおりです。


▼善玉菌を増やす方法と主な食品

	善玉菌を増やす方法と主な食品


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※1 健康経営はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。


②健康づくりの土台を整える

食事・休養・運動の3つの土台をそれぞれ整えることで、免疫力アップにつながると考えられています。健康づくりの土台を整えるポイントは以下のとおりです。


▼健康づくりの土台を整えるポイント

食事
彩りよく食べることで栄養バランスを整える
善玉菌を含む・増殖させる食品を組み合わせる
休養
副交感神経を高めるための生活習慣を意識する
腹式呼吸法を取り入れる
運動
簡単なトレーニングから始める
毎日10分多く体を動かす


なお、3つの土台の改善方法について、詳しくは以下の記事でも紹介しています。
ストレスを適切に受け止める3つの土台『食事』『休養』『運動』の改善方法



まとめ

この記事では、感染症と免疫力について、以下の項目で解説しました。


  • 感染症とは
  • 免疫力アップのポイント


感染症は、病原体が体内に侵入して増殖することで発症します。しかし、免疫力が高い人は病原体の増殖を抑え、発症や重症化を防げるケースがあります。

免疫力をアップするためには、腸内環境や健康づくりの土台を整えることが重要です。

従業員に対して免疫力アップに向けた取組みを促す、または企業主催でイベントを開催するなど検討してみてはいかがでしょうか。

ルネサンス』では、生活習慣を改善して免疫力を高めるためのセミナーを実施しています。

このセミナーでは、感染症に関する理解を深め、免疫力アップに向けた実践方法を紹介します。分かりやすい解説と具体的な取組み方法の紹介によって、参加者を実践に導きます。

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