「デイサービス」「有料老人ホーム」などのレクリエーション、ネタはどうやって入手する?各手法の比較と新たな選択肢
現場でのレクリエーション、実施方法に悩んでいませんか?
「また明日のレクの準備か……」
デイサービスや有料老人ホームなどの介護現場で働く皆さまにとって、日々のレクリエーションは大切な業務の一つです。しかし、その準備や実施、ネタ切れ等に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。 ネットや書籍でネタを探したり、YouTubeで動画を探したり、SNSの投稿を参考にしたりと、情報収集に時間がかかる上に、実際に利用者に合ったプログラムを見つけるのは容易ではありません。また、外部に委託するにも予算や日程の都合があり、すべての施設で導入できるわけではありません。
本記事では、介護現場でよく用いられているレクリエーションの主な実施方法について、それぞれのメリット・デメリットを現場視点で整理し、最後に、それらの課題を解消する新たな選択肢をご紹介します。
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目次[非表示]
レクリエーションが果たす役割と期待される効果
高齢者介護において、レクリエーション(以下、レク)は単なる「楽しみ」ではありません。生活の質(QOL)の向上、認知機能の刺激、身体機能の維持・改善、コミュニケーション機会の創出など、多面的な効果が期待される重要な要素です。
また、レクを通して参加者同士の交流が生まれ、孤独感の軽減や精神的な安定にもつながります。そのため、施設運営においてレクの充実度は「選ばれる施設」かどうかを左右する要因の一つとも言えるでしょう。
職員にとっても、レク参加者の笑顔や前向きな変化を感じられることは、仕事へのモチベーションややる気につながります。逆に、準備や実施の負担が大きすぎたり、あまり盛り上がらなかったりすると、ストレスややる気の低下にもつながりかねません。
よくあるレクネタの入手法
1.書籍や雑誌、市販DVD
以前からよくあるレクネタを探す方法です。介護現場向けに出版されている書籍、専門雑誌、DVDを購入して、そこからレクネタを探し、実施することになります。定番のネタが比較的安価で手に入る一方、一巡するとマンネリになる傾向があります。
メリット
- 比較的安価で購入できる
- 定番のレクネタが手に入る
- 準備や手順が詳しいので実施しやすい
デメリット
- レクを実施するための準備と実施に職員の手間と時間がかかる
- 一通り実施するとネタ切れになり、飽きてしまう
- ネタ切れを避けるためには、書籍やDVDを探して複数購入することが必要
2.YouTube・SNS
最近は、YouTubeやInstagram、TikTokなどのSNSを活用して、レクリエーションのアイデアを探し、動画を参考にしながら実施するケースも増えてきています。簡単にレクネタが手に入れられる一方で、探す手間や内容の信頼性に課題が残ります。
メリット
- 無料で手軽に始められる
- 新しいネタが見つけられる
- 若手スタッフが主導しやすく、チーム内での活性化にもつながる
デメリット
- 毎回の検索が手間
- 利用者に合わない内容も多く、その場合はアレンジに時間がかかる
- 一通り実施すると飽きてしまう
著作権の問題や商用利用には重大なリスクがある ※1
※1 多くの動画は「個人利用」を前提としており、介護施設での上映や繰り返しの使用は著作権侵害に該当する可能性があります。特に有料施設での営利利用や、他人がアップした二次転載動画の使用は法的トラブルの原因になることがあります。必ずYouTubeの利用規約関するガイドラインを確認しましょう。
3.有料の動画コンテンツ
介護現場向けに制作された動画コンテンツ(オンラインで配信)を利用する方法です。一定のクオリティが担保されており、種類や数も豊富で何でも揃っているサービスもあります。コンテンツは豊富ですが、選ぶのが大変で結局同じものを繰り返してしまい、マンネリになるという悩みも聞かれます。
メリット
- サービスによってはレクも機能訓練も何でも揃っている
- 企画や準備の手間が少なくて済み、負担が軽減できる
- 人に依存せず、業務を標準化できる
デメリット
- 毎回、多数の動画から実施するものも探し、選ぶのに手間がかかる
- ある程度行うと飽きられて、あまり使用されなくなることも
- 一方通行にならないためには職員が盛り上げる必要があり、負担になる
どの方法にも共通する課題とは?
これらの方法はいずれも現場で活用されていて有効ですが、共通する課題もあります。
- 準備に手間や時間がかかる
- 実施時に盛り上げるために職員の負担が大きい
- 一定期間行うとマンネリになりやすい
このような課題を抱える中、近年注目されているのが、オンラインライブ型のサービスです。
実際にこんな声も…現場のリアルな課題
「スタッフの誰がレクを担当するか、毎週のように悩みます」「参加者の反応が薄いと、職員もやりがいを感じにくくなります」「マンネリ化していて、何をやっても“またこれか”という雰囲気に…」
こうした声はどこの現場でも聞かれます。レク業務で職員が疲弊してしまうと、サービスの質の低下や離職にもつながりかねません。だからこそ、「手間を減らしながら、質も保つ」という両立が求められているのです。
新たな選択肢、ルネサンス「オンライン体操教室」のご紹介
ルネサンス「オンライン体操教室」は、「デイサービス」 「有料老人ホーム」などの介護現場に向けた、オンラインライブで実施する月額定額制のサービスです。じっくりと体験(無料)できますので、参加者や職員の反応を見てから安心して導入いただけます。
- 選りすぐりの運動指導者が、毎月テーマを変えて、 日常生活に必要な動きを維持・改善
- 独自の認知機能低下予防メソッド「シナプソロジー🄬」を実装 (エビデンスあり)
- 双方向で、声がけしながら行うので参加者が楽しく参加でき、集中できる(職員も任せられる)
- 平日・毎日実施なので、日程が組みやすい ※祝日の一部・年末年始・お盆は録画対応
- スポーツクラブ大手が提供している専門的なサービスを導入しているとお伝えすると、見学者・ケアマネなどの反応がよい
さらに、アーカイブ動画や動画コンテンツも用意されているため、ライブの時間帯以外での実施(別時間帯や土日等)も可能で、現場の状況に合わせて柔軟に運用することができます。導入前サポートや導入後のフォローアップも万全で、ITが苦手な方が多い現場にも安心してご活用いただけます。
また、こちらの記事では、職員の業務負担軽減を目的に『オンライン体操教室』を導入し、業務効率を向上した社会福祉法人参風会 地域密着型特別養護老人ホームBASARA様の取り組み事例をご紹介しています。合わせてご覧ください。
無料体験会のご案内
ルネサンス「オンライン体操教室」では、サービスの魅力を実際に体感していただける「無料体験会」を開催中です。
- 実際に開催中のオンライン体操教室に参加してリアルな雰囲気を体験可能
- 教室の雰囲気だけ見たいという方は、見学だけでもOK
- 月~金曜、毎日開催中
下記のリンクより、ぜひ体験会にご参加ください。
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FAQ:よくある質問
Q1. ITやインターネットに不慣れな職員でも使えますか?
A. はい。専用サイトからボタンを押して参加するシンプルな設計です。接続に関しては事前にサポートいたします。
Q2. 動画を見るだけではなく、ライブのサービス提供となりますか?
A. はい、オンラインライブ(生配信)での提供になります。講師から呼びかけられる声に利用者様に反応して頂きながら、講師と利用者様とのコミュニケーションを図りながら楽しく教室が進行されます。
Q3. サービスを利用するにあたり、事業所の規模(利用者の人数、など)に制限はありますか?
A. 事業所の規模などの制限はございません。大型のテレビモニターやスピーカーで、指導者の動作や指示が聞こえる環境が整えば何人でもご参加いただけます。
まとめ
持続可能で満足度の高いレクを目指して
介護現場のレクリエーションにおける課題は、情報収集や準備の負担だけでなく、継続的に高品質な内容を提供する難しさにもあります。
ルネサンス「オンライン体操教室」なら、現場の負担を減らしつつ、利用者の満足度を高めることが可能です。
まずは無料体験から、その効果を実感してみてください。