【運動不足解消】骨格リセットエクササイズの体験レポート
テレワークが普及したことで、在宅で働く従業員が骨格の歪みから起こる肩こりや腰痛などに悩まされるケースがあります。
健康経営に取組む企業においても、従業員の生活習慣が見えないことや、健康に関するイベントが実施できないことなどさまざまな懸念点があります。
経済産業省では、健康経営の取組み状況と経年での変化を分析することを目的として、健康経営度調査を実施しています。
健康経営度調査の回答として、“女性の健康づくり”“⽣産性低下防⽌(肩こり・腰痛)”にあたる施策を検討したいと考える人事担当者の方もいるのではないでしょうか。
ルネサンスでは、健康経営を支援するために集合型・オンラインの“骨格リセットエクササイズ”を提供しています。
この記事では、実際にオンラインで骨格リセットエクササイズを体験した私のレポートを紹介します。
出典:経済産業省『健康経営度調査について』『令和3年度 健康経営度調査フィードバックシート』
目次[非表示]
- 1.オンラインプログラムの流れ
- 1.1.①自分自身の体のチェック
- 1.2.②準備運動
- 1.3.③あたためパート
- 1.4.④ほぐしパート
- 1.5.⑤整えパート
- 2.まとめ
オンラインプログラムの流れ
骨格リセットエクササイズはライブ配信で開催されるため、インストラクターや参加者と顔を合わせながら、 双方向コミュニケーションでレッスンが行われます。
スマートフォン・パソコン・タブレットなどの端末から受講できます。
ここからは、骨格リセットエクササイズのレッスンの流れを紹介します。
①自分自身の体のチェック
骨格リセットエクササイズは、次の順序で、自分自身の体のバランス・柔軟性・左右差を確認するところから始まります。
- 立った状態でのバランスチェック
- 上半身の柔軟性チェック
- 下半身の左右差チェック
まず、“立った状態でのバランスチェック”では、左右のどちら側に重心があるのか、目を閉じたままでもバランスは取れているのかなどを覚えておきます。
次に、“上半身の柔軟性チェック”で、腕が上がった位置や、 肩まわりに感じた張りの強さなどを確認して、覚えておきます。
最後に、“下半身の左右差チェック”で、骨格の歪みからくるウエストや腰まわりの張りの強さを覚えておきます。
3つの事前チェックで自分の体の感覚を覚えておくことで、エクサイズ後にどのように変化したかを確かめる基準にできます。
私も普段から運動不足であるとは感じていましたが、実際に体をチェックしてみたところ、意識をしていなくても体が揺れていることや、左右差があることに気づきました。
②準備運動
エクササイズに入る前の準備運動として、骨盤の正しい位置を確認します。
坐骨を意識して座ることで、背骨の配列が自然と整うといわれています。 この座り方は、テレワーク中の姿勢の悪さを正す方法の一つでもあるそうです。
次に、首や肩まわりの筋肉を軽く叩いてほぐします。
耳の上の側頭部は、マスクをすることで固くなりやすい場所です。軽くほぐすことで、頭の血流が促進されるため、不調の軽減につながります。
準備運動を終えて、いかに普段、自分が何も意識せずに座っていたかを痛感しました。また、正しい座り方で軽く叩くだけで、首や肩まわりが軽くなったのを感じられました。
③あたためパート
骨格リセットエクササイズの本編は、全身を温める動きから始まります。
①ダイナミックブリーズ
ダイナミックブリーズでは、呼吸と動きを連動させながら背骨を滑らかに動かします。
②ヒップウォーク
ヒップウォークは、お尻と骨盤周辺の筋肉を動かすエクササイズです。 動かした周辺の筋肉が徐々にポカポカと温まってくるのを感じました。
③ツイストサイドリーチ
ツイストサイドリーチでは、体幹の部分と肩まわりを温めます。 このエクササイズを行うことで、全身の体温が上がってくるのを感じられました。
腰・お尻まわり・肩まわりの筋肉や、体幹の部分を温められる“あたためパート”のエクササイズは、 腰痛・肩こり・眼精疲労の予防につながります。
私も、実際に“あたためパート”のエクササイズを行ったことで、肩や腰まわりが温まって、血流がよくなったことを実感できました。
④ほぐしパート
“ほぐしパート”では、骨盤が立つ正しい姿勢に動きを加えて筋肉をほぐします。
①膝のニーインアウト
膝のニーインアウトでは、股関節まわりの筋肉をほぐします。
②エルボーサークル
肩甲骨まわりをほぐすエルボーサークルは、肩こりや背中の不調の緩和が期待できます。
“ほぐしパート”は、長時間のデスクワークによる姿勢の悪化を予防するエクササイズです。体幹の部分と肩まわりを温めるエクササイズを行うことで、体がポカポカして徐々に汗ばんできます。
このほかにも、さまざまなエクササイズを行いました。正しい姿勢で体を動かすことで、全身がほぐれて体温が上がるのを感じました。
⑤整えパート
レッスンの最後を締めくくる“整えパート”では、体の重心を意識した“ヒールレイズ”というエクササイズを行います。
何も意識せずに立っていると、自然と外指に重心が流れやすく、すね・太ももの外側やお尻まわりの筋肉などに負担がかかってしまいます。
立っているときは、全部の指で床をつかむようなイメージを持つことが大事だそうです。
これでレッスンはすべて終了です。レッスン後は、エクササイズの振り返りと質疑応答、チャットを通じたアンケートが行われます。
今回、オンラインでの骨格リセットエクササイズを体験してみて、改めて普段の運動不足を実感しました。また、簡単な運動をインストラクターや参加者と一緒に行うことで、 楽しくコミュニケーションを取ることができました。
どれも、普段から昼休みなどのちょっとした時間に、各パートを少しずつ取り入れてみてもいいかなと思いました。
ライブ配信を受講できる環境であれば場所を選ばず参加できるため、導入しやすい健康経営だと感じました。
まとめ
この記事では、オンラインでの骨格リセットエクササイズの体験レポートを以下の内容で紹介しました。
- オンラインプログラムの流れ
- レッスンの各パートの解説
『ルネサンス』の骨格リセットエクササイズは、テレワーカーが抱える骨格の歪みを調整できるレッスンがオンラインで受講できます。
双方向コミュニケーションを図れるライブ配信のため、コミュニケーション不足の解消にもつながります。
テレワークに励む従業員の肩こりや腰痛、眼精疲労などを予防したい場合は、“骨格リセットエクササイズ”を導入してみてはいかがでしょうか。詳しくはこちらをご覧ください。
また、こちらからお問合せいただけます。