【福利厚生】スポーツクラブと法人契約を結ぶメリットと留意点
従業員の健康維持は、企業にとって重要な課題の一つです。
適切な健康経営を行うことで、従業員一人ひとりのパフォーマンス向上のほか、業務の効率化や改善が期待できます。健康経営の充実を図る福利厚生の一環として、スポーツクラブと法人契約を結ぶ企業もあります。
なかには、「具体的なメリットや留意点について知りたい」と考える担当者の方もいるのではないでしょうか。
この記事では、福利厚生の一環として、スポーツクラブと法人契約をするメリットと留意点について詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。
全国約200以上のスポーツクラブとオンラインでの利用が可能で、トレーナーによる安心のサポートも充実しています。福利厚生の一環としてスポーツクラブとの法人契約を考えている方は、お気軽にお問い合わせください。
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目次[非表示]
- 1.法人契約を結ぶ6つのメリット
- 1.1.①従業員の健康維持・促進
- 1.2.②生産性向上
- 1.3.③従業員同士のコミュニケーション活性化
- 1.4.④企業のイメージアップ
- 1.5.⑤経費計上できる
- 1.6.⑥コストを抑えた健康経営の推進
- 2.法人契約を結ぶ際に確認したいポイント
- 2.1.①利便性
- 2.2.②サービス内容
- 2.3.③利用促進や継続のサポート
- 3.ルネサンス法人契約の3つのポイント
- 3.1.①ライフスタイルに合わせた利用
- 3.2.②継続的な動機づけ
- 3.3.③従業員の健康活動の見える化
- 4.まとめ
法人契約を結ぶ6つのメリット
スポーツクラブと法人契約を結ぶということは、従業員が契約に基づいて施設やサービスを利用できるようになるということです。
制度を導入することで、従業員だけでなく、企業にもさまざまなメリットがあります。ここでは、スポーツクラブと法人契約を結ぶ企業側のメリットを6つ紹介します。
①従業員の健康維持・促進
1つ目のメリットは、従業員の健康維持・促進が期待できることです。
また、従業員に対する運動支援は、ストレス解消・防止の効果のほか、企業の健康経営の推進にも貢献します。
従業員の体力やメンタルヘルスが向上・強化することで、一人ひとりのパフォーマンスが上がり、結果的に企業の業務効率化や改善につながります。
②生産性向上
2つ目のメリットは、生産性の向上が期待できることです。
有酸素運動や筋力トレーニングなどを行うことで、体力の向上だけでなくメンタルの安定にもつながります。その結果として、業務効率が向上し組織全体の生産性の向上も期待できるでしょう。
③従業員同士のコミュニケーション活性化
3つ目のメリットは、従業員のコミュニケーションの活性化が期待できることです。
普段関わりのない他部署の従業員とも運動を通じて、共通の話題や関心事が生まれることで、業務上の情報交換や課題解決がスムーズになります。
④企業のイメージアップ
4つ目のメリットは、企業のイメージアップにつながることです。
福利厚生の充実度は、就職活動を行う求職者が重視する要素の一つです。企業がスポーツクラブと法人契約を結ぶことで、採用活動時のアピールポイントにできます。
また、福利厚生の充実は従業員の満足度向上にも貢献します。高い満足度を維持できれば、従業員の定着を促して、安定した企業経営につながることが期待できます。
⑤経費計上できる
5つ目のメリットは、従業員の利用料等を企業の福利厚生として経費計上できることで節税効果があることです。『全従業員が利用できる』などの条件を満たす必要があるので、確実に福利厚生費として扱えるよう、事前に税理士や税務署に相談するとよいでしょう。
⑥コストを抑えた健康経営の推進
6つ目は、コストを抑えて健康経営を推進できることです。
スポーツクラブとの法人契約は、企業が独自で運動施設を保有・管理する場合に比べてコストを抑えやすいといえます。
仮に、社内にスポーツクラブを設置する場合、マシンを導入する場所を確保する必要があります。また、複数のマシンの導入や組み立て、管理などにかかるコストのほか、トレーナーを派遣する場合のコストも考慮しなければいけません。
一方、従業員が外部のスポーツクラブを利用できるようにできれば、利用費の負担だけになります。これにより、コストを抑えつつ、自社の健康経営を促進できます。
法人契約を結ぶ際に確認したいポイント
企業がスポーツクラブと法人契約を結ぶことには、多くのメリットがあります。一方で、事前に確認しておきたいポイントもあります。
①利便性
より多くの従業員に利用してもらうために、スポーツクラブの利便性を確認しておきます。
一般的に、スポーツクラブを利用するタイミングは仕事の帰りか休日です。そのため、職場や自宅から近いスポーツクラブを契約することで、従業員が足を運びやすくなります。
また、全国に複数の支社を持つ企業の担当者の方は、各支社の近辺に利用可能なスポーツクラブがあるか、またはオンライン会員制度があるかなど、多くの従業員にとって利用可能であるかを確認することが大切です。
②サービス内容
従業員のニーズに応えるためにも、設備やサービス内容が充実したスポーツクラブを選ぶことが重要です。
法人契約するスポーツクラブを選ぶ際、トレーニングジムやプールなどの設備のほかに、専門知識を持つトレーナーの有無をチェックしておきます。
また、複数店舗を経営しているスポーツクラブの場合は、利用可能な店舗の確認が必要です。それぞれの設備の利用にプラスして、スタジオレッスンや食事指導などのサービスが付随している場合もあります。事前に従業員のニーズを調査したうえで、プランを検討することをおすすめします。
③利用促進や継続のサポート
運動習慣がない方にとって、「運動を始めよう!」と思ってジムに継続的に通うことは簡単なことではありません。利用促進やトレーニングのサポートをしてくれるジムを利用することで「使い方がわからない」「効果が出ない」といった不安を軽減し、運動初心者の方でも安心して運動の継続に繋げることができるでしょう。
ルネサンスの”続けるコツ”安心サポートについてはこちらのサービスページでご紹介しています。
ルネサンス法人契約の3つのポイント
ルネサンスでは、日本全国にスポーツクラブを展開しています。法人契約を結ぶことで、従業員と家族の幅広いニーズに応えられます。ここでは、ルネサンス法人契約の特徴を3つ紹介します。
また、企業の課題にあわせた詳しいサービスのご紹介はこちらのページからご確認いただけます。あわせてご覧ください。
①ライフスタイルに合わせた利用
全国200以上のスポーツクラブを利用できるルネサンスの法人契約は、従業員一人ひとりの多様化したニーズに対応できるため、それぞれのライフスタイルに合わせて利用してもらえます。
また、仮にスポーツクラブが近くにない場合でも、オンラインプログラムに参加してもらうことで、自宅でエクササイズに参加してもらうことが可能です。
そのほか、テニス・スイミング・ゴルフなど、体を動かしながら、従業員の新たな趣味につながるようなプランも利用できます。
②継続的な動機づけ
ルネサンスの法人契約では、トレーナーの充実したサポートにより、従業員が運動を継続する動機つけに貢献します。
たとえば、従業員に運動する意志があっても「1人では続けられない」「何をすればよいのか分からない」と感じて、運動を継続することが難しくなるケースもあります。
ルネサンスでは、個人指導からグループ指導まで、一人ひとりのペースや目標に合わせて柔軟に対応できます。また、トレーニング外の過ごし方や食事内容についてもサポートするため、運動を継続しやすい環境を構築することが可能です。
③従業員の健康活動の見える化
ルネサンスでは、毎月の利用状況を細かく確認して報告します。これにより、従業員の健康管理に貢献します。
毎月の登録人数や利用回数など、利用者の利用状況を見える化することで、企業による継続的な健康経営の実践のほか、データヘルスの一環として活用が可能です。
まとめ
この記事では、福利厚生としてのスポーツクラブの法人契約について、以下の内容を解説しました。
- 法人契約を結ぶ6つのメリット
- 法人契約を結ぶ際に確認したいポイント
- ルネサンス法人契約の3つの特徴
福利厚生の一環としてスポーツクラブと法人契約を結ぶことは、従業員の満足度の向上につながるだけでなく、求職者に対してのアピールポイントにもなります。
また、従業員の健康を維持・促進することで、体力の向上やメンタルヘルスの強化、業務の効率化や改善が期待できます。
スポーツクラブと法人契約を結ぶ際は、利便性やプラン内容など、事前に把握しておきたいポイントを確認します。そのうえで、従業員のニーズを調査して、自社に合ったスポーツクラブを選ぶことが重要です。
『ルネサンス』では、多様なニーズやライフスタイルに柔軟に対応できる豊富なプログラムを用意しています。
全国約200以上のスポーツクラブとオンラインでの利用が可能で、トレーナーによる安心のサポートも充実しています。福利厚生の一環としてスポーツクラブとの法人契約を考えている方は、お気軽にお問い合わせください。
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