
ミサワホーム健康保険組合は、1975年に設立され、ミサワホーム株式会社をはじめとするグループ各社の従業員とその家族、任意継続被保険者の健康を支えています。病気やけが、出産などに備える「保険給付事業」と、健康増進・疾病予防に取り組む「保健事業(健康支援事業)」を軸に、生活習慣病健診やがん検診、特定保健指導、健康相談などを幅広く展開。加入事業所に対しても、健康経営セミナーの開催や健康経営優良法人認定に関する支援、健康づくりイベントの開催支援などを行い、ミサワホームグループ各社の健康経営を後押ししています。
今回は、加入者の健康維持・増進や加入事業所の健康づくり支援に携わる長石さま、倉澤さま、宮川さまに、ルネサンスによる「職場の健康づくりプログラム」を導入した背景や導入後の効果、今後の展望について詳しく伺いました。
💡職場の健康づくりプログラムは、健康経営の多くのテーマに対応し、健康増進・維持をサポートするプログラムです。 専門家の監修を受けた行動科学に基づく生活習慣改善へのアプローチや、運動の苦手な方でも運動習慣化に導くためのアプローチで健康づくりの習慣化をサポートします。
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――ミサワホーム健康保険組合さまでは、被保険者・被扶養者の健康維持・増進に加え、加入事業所が行う健康づくりも支援しています。以前は、健康支援策を実施するうえで難しさもあったといいます。

長石氏(以下、長石):この「職場の健康づくりプログラム」は、加入事業所の健康推進を支援するため、各事業所に紹介する形で活用しています。
以前から、各事業所で健康づくりのイベントを実施してほしいと考えていました。ですが、事業所側の担当者は何をすればよいか分からず、健保側としても積極的に「これがいいですよ」と勧められるものもありませんでした
宮川氏(以下、宮川):私たちは事業所に健康づくりに取り組んでもらいたい、事業所側もやってみたいと考えているのに、双方に具体的な案がない状態でした。その都度「こんなことをやってみようか」と検討して手配していたので、メニューも少なく、手間もかかっていました。
――イベントの申し込み自体は、必要事項を記入した申込書を健保へメールで送るシンプルな方法でした。導入前、大きな負担となっていたのは、申し込みを受けた後の対応です。
宮川:健康づくりイベントの申し込み自体は簡単なものでしたが、その内容に合ったプログラムを探し、講師を選び、事業所に提案する。そこから講師や事業所との調整を一件ずつ行う必要があり、大きな手間がかかっていました。
長石:当グループは「ミサワホーム」という住宅メーカーが主であるものの、事業自体は住宅関係のほか介護や人材派遣、保険など多岐にわたり、健保の加入事業所の業種や雇用形態も幅広いものになっています。
すると、事業所によって健康課題も異なるため、健保から健康づくりのイベントを提案するにも、多くの事業所に共通するようなメニューに限られてしまう点も課題でした。
――こうした課題を抱えるなか、前任者が参加した催しでルネサンスと交流したことが、導入のきっかけとなりました。

宮川:健康づくりイベントに関する課題についてお話しするなかで、ルネサンスさんから身近で具体的な提案がありました。もともとお付き合いもありましたし、こちらが求めていたことや困っていたことを解決できる提案内容だったことが、導入を決めるきっかけになりました。導入を決めてから運用開始までは、4カ月ほどでした。
――申し込みサイトでは、各プログラムの内容を短い紹介動画で確認できます。事業所担当者が内容をイメージしたうえで、自社に合うプログラムを選べる点も評価されました。
宮川:決め手はいくつもありました。「職場の健康づくりプログラム」は複数のプログラムから選べるので、内容の検討や講師の手配、調整にかかっていた手間や負担を減らせること。申し込みサイトでプログラムの紹介動画を見られるので、事業所が選びやすいこと。
そして、事業所担当者が選んで申し込みサイトのフォームから申し込めるので、健保側が一つひとつ案内する必要もなくなり、一石二鳥だと感じています。
長石:内容・規模感・価格がある程度明確なところも、選択する側としては大きなメリットです。たとえば、希望する人数を伝えればその規模に応じた形を提案してもらえますし、メニューを見れば具体的な内容も把握できます。これらも導入の決め手でした。
――導入後、加入事業所からの申し込みにも変化が見られました。
宮川:以前は、もっと参加していただきたいと思っていても、なかなか手を挙げる事業所が増えませんでした。
2026年度は9月時点ですでに例年1年分の申込件数に達しており、大きな効果を感じています。事業所側にとって選びやすく、申し込みやすい仕組みになったことも、申込件数が増えた背景の一つではないかと感じています。

加入事業所(テクノエフアンドシー㈱松本工場)「肩こり・腰痛エクササイズセミナー」開催の様子
――さらに、大きく変わったのが健保側の業務負荷です。
宮川:以前は一件ずつプログラムを見つけ出し、講師を探して選び、さらに申し込みをした事業所とも内容の調整を行っていましたが、それがまるごとなくなりました。現在ではルネサンスさんに申し込みフォームを作っていただき、その後も開催内容を詰めるところまで直接進めていただけるので、健保の担当者としては「楽になりすぎてしまった」と感じるほど負荷が軽減されています。健保組合としては、非常にありがたいサービスですね。
――メニューの選択肢が増えたことも、導入して良かったことの一つです。
長石:加入事業所は業種も雇用形態もさまざまで、健康課題もそれぞれ違います。以前は大多数に共通するメニューを提案せざるを得ませんでしたが、「職場の健康づくりプログラム」はメニューが豊富で、各事業所が自らの健康課題に合ったプログラムやセミナーを選べる点が、大きなメリットだと感じています。
――前年にオンライン開催した事業所から翌年も同プログラムリアル開催の申し込みがあったほか、オンライン開催について「期間中いつでも視聴できて良かった」という声があるなど、利用後の反響も得られています。
💡職場の健康づくりプログラムは、健康経営の多くのテーマに対応し、健康増進・維持をサポートするプログラムです。 専門家の監修を受けた行動科学に基づく生活習慣改善へのアプローチや、運動の苦手な方でも運動習慣化に導くためのアプローチで健康づくりの習慣化をサポートします。
――事業所の健康づくりの取り組みは、健康経営に直結するものになっていると宮川氏は話します。ミサワホーム健康保険組合では、事業所毎に社員の健康状況をまとめた「事業所カルテ」を作成・送付し、それぞれの健康課題を伝えています。

長石:各事業所にカルテをお送りして「あなたのところの社員はこうした健康状況ですよ」と伝えています。状況をしっかりと把握してもらい、自分たちの健康課題が何で、何を実施するかを決めていただきたいと思っています。
ただ、そこからなかなかアクションに移れない部分もありますので、こちらから「こんなメニューがあります」「これも選べますよ」と提案することで、取り組みを支援できると考えています。
理想は、各事業所に主体的に動いていただくことです。健保は全体に対して共通の提案はできますが、事業所の個々の課題について個別に取り組むことは非常に難しい。だからこそ、メニューが豊富で、それぞれの課題に合ったものを自由に選択できる仕組みは非常に大きな強みだと認識しています。今後もルネサンスさんに協力いただきながら、事業所の健康づくりの推進に取り組んでいきたいと考えています。

💡職場の健康づくりプログラムは、健康経営の多くのテーマに対応し、健康増進・維持をサポートするプログラムです。 専門家の監修を受けた行動科学に基づく生活習慣改善へのアプローチや、運動の苦手な方でも運動習慣化に導くためのアプローチで健康づくりの習慣化をサポートします。