東洋紡株式会社様
導入事例

『スマートAction』利用で従業員の
健康リテラシー向上を実感し、健康経営度調査にも寄与!
さらなる利用率アップを目指し、さまざまな企画を検討中

東洋紡株式会社

人事・労務総括部 厚生・健康管理グループ
宮﨑 健人さま

東洋紡株式会社さまは、創立から142周年を迎えた大手化学メーカーです。繊維事業からスタートし、現在は化学メーカーとしてフィルム、ライフサイエンス、環境・機能材など、生活に欠かせない製品を多く手掛けています。

大阪に本社を加え、全国に事業所・支社を持つ同社は、多様な働き方をする従業員の健康のために健康経営®に力を入れています。その結果、2023年、2024年と連続して経済産業省の「健康経営優良法人(大規模法人部門)ホワイト500」に選定されました。

今回は、『スマートAction』導入から1年が経過し、『スマートAction』の利用状況や今後の展望についてお話を伺いました。
 

※「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

💡スマートActionは、豊富なプログラムで従業員が抱える健康課題にアプローチするサービスです。
従業員の皆さまの健康リテラシー向上と健康行動の実践・継続をねらいに施策の企画から実行までを継続的にご支援しています。

導入前の課題
  • 運動コンテンツのみを配信していたが配信内容に偏りがあり、あまり活用されていなかった
  • 人的リソースが限られる中で、短期間で新サービスを導入する必要があった
導入の決め手
  • 運動以外の内容も充実しており、従業員それぞれの健康課題に対応できるコンテンツが揃っていた
  • 健康経営度調査の調査項目を多く網羅することができた
  • サービス提供だけでなく導入後も月1回の定例ミーティングなど、担当者の手厚いサポートが受けられた
導入の効果
  • 日常的に『スマートAction』を利用する従業員が増えており、健康リテラシーの向上に役立っている
  • 利用状況や分析結果を毎月共有してもらえるので、次の施策が検討しやすくなった
  •  社内へのメール配信やキャンペーンの提案など、手が回らない部分もフォローしてもらえて助かっている

導入前の課題

健康リテラシー向上につながる効果的なサービスを探していた

東洋紡さまが以前利用していたeラーニングは内容に偏りがあり、アップデートも少なかったためあまり活用されておらず、従業員が利用しやすい効果的なサービスを検討されていました。

診療所のスタッフも交えて、従業員に利用してもらいやすく、健康リテラシーの向上に繋がりそうなサービスを探していました。サービス内容から4社に絞り、その後、利用料金、コンテンツの充実度、サービス導入までの期間やサポート、さらには健康経営度調査で網羅できる調査項目数などをポイントに比較検討しました」(宮﨑氏)

『スマートAction』導入経緯については、こちらの記事で詳しく伺っております。併せてご覧ください。

導入の決め手

充実したコンテンツと担当者による手厚いサポートが魅力

4社のサービスを比較検討した結果、『スマートAction』を選んでいただきました。

「『スマートAction』を選んだ決め手は、3つありました。1つ目は『スマートAction』の充実したコンテンツです。運動だけでなく、従業員それぞれの健康課題に向き合えるような内容が揃っており、これならば幅広く利用してもらえそうだと思ったからです。2つ目は、健康経営度調査の調査項目を多く網羅している点です。どうしたらいいか悩んでいたメタボ対策・転倒防止・禁煙関連の項目が網羅されており、ポイントが高かったです。

最後の決め手となったのは、担当者のサポートの手厚さです。先ほどの健康経営度調査の調査項目についても丁寧に説明いただけましたし、導入を2週間で実現させるためのきめ細やかな対応、さらには毎月の分析報告を含めたミーティングなど、人的リソースが厳しいなかでのサポートはとても心強く感じました」(宮﨑氏)

導入の効果

日常的に『スマートAction』を利用する従業員が増え、
健康リテラシー向上に貢献

『スマートAction』を導入して1年経ち、見えてきたことも多くあると言います。

「まだまだ利用率を向上させていく必要がありますが、導入開始から1年で11%の従業員(全事業所)が『スマートAction』を利用していることがわかっています。

当初、昼休みなどに利用する従業員が多いだろうと想定していたのですが、実際は夜に自宅で利用している従業員が多く、驚きました。

会社で提供しているコンテンツを自宅で利用しているということは、生活の一部として『スマートAction』が馴染んできているのだと嬉しく思っています。

実際に利用している従業員から「就寝前にストレッチをする習慣ができ安眠できるようになった」、「家族で体を動かす習慣ができた」、「介護に関する悩みがあったが『スマートAction』のコンテンツが参考になった」、など喜びの声が多く寄せられています」(宮﨑氏)

分析結果を踏まえ、担当者と共にキャンペーンの実施や
次の施策を検討

以前利用されていたeラーニングには分析機能がなかったため、『スマートAction』では利用状況や分析結果をお伝えできる点を、喜んでいただいています。

「他の業務もあるため、利用状況の確認や分析作業に手が回りにくいのですが、毎月のミーティングでルネサンスさんからご報告いただけるので本当に助かっています。またその分析結果を見て、担当者さんが私達と一緒に次の施策を考えてくださる点もとてもありがたいです。

先日も利用者を増やすために何ができるだろうと相談をしたところ、動画視聴後にアンケートに答えると割引券やスポーツクラブの利用券などが提供されるキャンペーンをご提案いただきました。これらの施策を通じて、今後『スマートAction』を利用してくれる従業員がさらに増えていくことを期待しています。

また、従業員の属性に合わせた週1回のメール配信も、とても助かっています。『スマートAction』はどの従業員にも役立つコンテンツが豊富なので、今後もルネサンスさんにご相談しながら、もっと多くの従業員に利用してもらえるよう取り組んでいきたいです」(宮﨑氏)

💡スマートActionでは、カスタマーサクセス担当者が施策の企画から実行・効果検証をご支援します。
導入企業さまのチームの一員として、目標達成に向け、継続的に伴走していきます。

今後の展望

従業員が楽しく参加しやすい企画で、利用率アップを狙う

『スマートAction』の良さをもっと知ってもらうために、さまざまな企画を検討しているといいます。

「春に実施した体力測定では、体組成計を使った体内チェックや握力測定、自身の野菜摂取量を量る取り組みが好評でした。

手軽にできることから、秋にも実施し、そこで出てきた健康課題を『スマートAction』のコンテンツと組み合わせるような企画も考えています。

『スマートAction』の導入を一緒に検討した上司が自ら毎晩コンテンツを楽しんでいることもあり、利用率アップの企画を一緒に考えてくれています。

『スマートAction』の利用が健康リテラシー向上に有効であるため、動画視聴の特典としてインセンティブを付与する企画等も考えています。毎月の分析などを私達に代わって行っていただけるおかげで、こうした企画を考える時間も生まれています。経験豊富なルネサンスさんに相談しながら、これからも色々な企画を実施していきたいと思っています。頼りにしていますので、よろしくお願いします」(宮﨑氏)

💡スマートActionでは、プログラム提供に留まらず、導入企業さま内で行われている様々な施策との連動性を図りながら全体の効果を高める取り組みをデザインしています。

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