各地で学校プールの老朽化や維持管理に伴うコスト増加から、学校プールでの水泳授業の継続が難しくなる等子どもの水泳学習機会の確保が課題となっています。また、猛暑や豪雨による授業回数の減少や教員の水泳授業準備への負担等複数の課題に対し、民間スイミングスクールが協力することで、子どもの水泳学習の機会確保や泳力の向上が期待されています。
当社は2024年4月末現在、全国100か所でジュニアスイミングスクールを展開しており、近隣の自治体や学校等と連携し、水泳授業の支援を行っています。また、当社のスポーツクラブがない地域においては、スイミングコーチを派遣しての水泳授業の受託にも取り組んでいます。
各自治体や学校からの相談は年々増えており、2023年度の水泳授業の受託件数は、2023年12月末時点で前年の約1.5倍となりました。そこで、この度自治体・学校関係者の方向けに、学校水泳の必要性や今後直面する課題とその解決策についてのセミナーを開催することを決定しました。
【セミナー名】
学校水泳授業の必要性について~今後直面する課題とその解決策とは~
【開催日時】
2024年6月13日(木)10:30~11:30 (入室開始 10:20~)
【内容】
鳴門教育大学の松井教授にご登壇いただき、学校水泳授業が直面している課題や、水泳授業の必要性についてお話いただきます。また、課題に対する民間活用方法の提案なども含めて、質疑応答の時間もございます。
【登壇者】
当社は「人生100年時代を豊かにする健康のソリューションカンパニー」として、今後も積極的に学校の水泳授業の支援に取り組み、地域における学校、自治体を取り巻く課題解決に貢献してまいります。