
キッザニアは、3~15歳のお子さまが楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる『こどもが主役の街』をコンセプトにした職業・社会体験施設です。
キッザニア東京で、お子さまが体験できる仕事やサービスは約100種類。施設内すべての設備をお子さまやご家族に安心してご利用いただくためにも、衛生面や安全面の対策が欠かせないと言います。特に感染症対策が求められる今、衛生面により一層力を入れる必要性が高まり、アルカリ性洗浄剤『RIN』を導入いただくことになりました。
今回は、キッザニア東京事業部さまが『RIN』を導入することになった背景や、実際に利用して得た効果についてお話を伺いました。
導入の背景 |
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導入の決め手 |
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導入後の効果 |
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『RIN』を導入いただく前から、キッザニア東京事業部さまでは安全面や衛生面に徹底的な配慮をされていました。設備の洗浄・消毒を行なう際は設備の素材ごとに洗剤を使い分けるという周到さ。しかし、その裏側には運用面の課題もあったと言います。
「当施設は現実社会の約2/3サイズの街並になっており、至るものを小さく設計しています。小さなお子さまは、興味本位からあらゆるものに手を触れますので、徹底したお手入れが欠かせません。そのため、施設内すべての設備をくまなく洗浄・消毒していますが、体験時に使用する椅子やテーブルをはじめ、施設内には素材が異なるものが多く、一貫して同じ洗剤でお手入れすることができないのです。
素材に適さない洗剤を使用してしまうと、色が落ちてしまったり、拭き上げた際に機器の故障につながったりする可能性があるため、4種類の洗剤を使い分ける必要がありました。
安全面や衛生面を強化する一方で、メンテナンススタッフの負担につながっていたのです。」(鈴木氏)
キッザニア東京事業部さまが『RIN』を導入するようになったきっかけは、感染症対策の強化だったと鈴木氏は言います。
「お客さまに感動を届けるためには、安心してご利用いただける環境づくりが必要です。
昨今の感染症対策が求められるなかで、安心・安全を提供できる環境とはどういうことなのかをあらためて考え、洗剤の見直しをはじめ1年半以上も試行錯誤を繰り返しました。たとえば、従来の次亜塩素酸の洗剤ですと、独特のにおいや刺激があるので、安全性は高くとも、お子さまが触れる場所で使用することに懸念があったのです。
そんなとき、『RIN』を紹介されて、実際に商品を手に取る機会に恵まれたのです。」(鈴木氏)
実際に『RIN』を試用してみたとき、これまで比較検討していたどの商品よりもキッザニアに適していると感じたと言います。
「『RIN』は無臭でとてもサラサラしており、その効果に期待が高まりました。その後、『RIN』の実証データや実績などを詳細にお聞きするなかで、除菌効果はもちろんのこと肌に優しく、消臭や汚れ洗浄にも利用できるなど安全性や汎用性の高さが当施設にマッチすると確信したのです。」(鈴木氏)
汎用性の高い『RIN』を導入したことで、期待どおり洗剤の数を減らすことができました。
オペレーションがシンプルになり、スタッフの負担が軽減されただけなく、コスト面でも大きなメリットがあったと言います。
「効果はもちろんのこと、安全性が高いため、素材を気にせず使えることは大きな利点です。
たとえば、フードコートですと、テーブルや椅子はもちろん、各所に置いてあるベンチやゴミ箱付近なども、『RIN』ひとつでお手入れできるようになりました。
現在は従来の4種類からアルコールの洗剤1種類と『RIN』の2種類に集約しており、使い分けや在庫管理などオペレーション改善に役立っています。
実際に現場のメンテナンススタッフからは、作業がシンプルになった、安心して使用できる洗剤だと実感できた、などの嬉しい声があがっています。
また、当時使用していた洗剤と比較したところかなり大きなコストカットにつながりました。」(鈴木氏)
キッザニア東京事業部さまは、今後も『RIN』を活用し、情勢の変化に応じた対策を打ち出していきたいと考えています。
「私どもは、ご来場されたすべてのお客さまに感動していただけるよう努めています。
『RIN』はオペレーション改善をはじめ多くの面で役立っており、今後の感染症対策における大きな軸と捉えていますが、その一方で、まだ当事業部では汎用性の高さを生かしきれていないとも感じているのです。
除菌をメインで使用していますが、『RIN』の消臭機能や汚れの洗浄効果を生かすことで室内での清掃面においても今後、大きな見直しができると考えます。
ご提供いただいた『RIN』の情報を確認しながら、更なる安全・安心な土台づくりに役立てたいです。」(鈴木氏)